---ブレーキホース交換---

さて、ブレーキホースの交換という事ですが、ブレーキホースを交換する時はエア抜きもするので、その説明もこちらで紹介いたします。

まず用意するものは、

・ブレーキフルード(ブレーキオイルとも言う)
・ビニールチューブ
・ペットボトル or アルミ缶(廃ブレーキフルードを入れる)
・注射器!?(ビニールチューブと注射器はセットでバイクパーツ屋で売ってます^^)
・新しいブレーキホース用?銅ワッシャ(多分ブレーキホースに付いてきます)

ってか、ぶっちゃけオレは注射器使いませんでした(笑)
ビニールチューブはブリードスクリュー(エア抜きする時の穴)にハマれば何でも良いと思います。


こんなセットが600円位で売ってます。

では早速ブレーキホースを取り外してみましょう!!
まずする事は、シリンダーのフタを開けて中のブレーキフルードを抜き取る事です。

※注意※
ブレーキフルードはとても塗装面を犯すので、ボディーに垂れたらスグサマ拭き取ってください!!
マヂで色が変わっちゃいますので^^;
さらに、ブレーキフルードは吸湿性があるので、水気があるところなどでは使用しない方が良いでしょう。


ってな感じなので、結構危険な物だと思って注意して扱ってください。

 
マスタシリンダーの周りにウエスを巻いてから、皿ネジを2本外すとすぐに上フタが外れます。
上フタを外すと次はゴムのフタが出てきます。こいつは固定されてないのでフルードが飛び散らないように丁寧に外します。
ゴムフタを取り外すとフルードが出てきます。
フルードははウエスにしみこませて取ってしまいましょう。
(注射器で吸っても良いかも(笑))

たまにマスタシリンダーのフタの塗装が剥げて錆びてたりしますが、あれはフルードが漏れ出してジワジワと腐食したのが原因なのです。
うちのフタも結構やられていました^^;
見てみたらゴムフタの上にフルードが溢れてて、それにより腐食してしまったと考えられます><


マスタシリンダーのフルードを取り終わったら、次はホース内のフルードを抜き取ります。
ここでいよいよビニールホースの登場です!!


ブリードスクリューにはゴムのキャップが付いているので、そいつを外してゴムホースを取り付けます。
さらにゴムホースの先に廃フルード受けを置きます。オレはペットボトルを使いました。

これで準備はOKです。
ブリードスクリューはネジになっていますが、こいつは水道の蛇口みたいなもので、緩めると開放されてフルードが出てきて、締めると密閉されてフルードが止まります

では早速フルードを抜いてみましょう。
マスタシリンダーは開けたままで、ブレーキレバーを握り、握りっぱなしの状態でブリードスクリューを開きます。
ブリードスクリューを開くとブレーキレバーが段々と軽くなり、それに連れてフルードが出てきます。
フルードが出なくなったら、ブレーキレバーを戻さずに握ったままでブリードスクリューを締めます。
ブリードスクリューを締めたらブレーキレバーを戻します。

何故かというと、ブリードスクリューを開けた状態でブレーキレバーを戻すと、ブリードスクリューから吸ってしまうからです。

っとまぁ〜この動作をフルードが出てこなくなるまで続けるわけです。
注射器でホース側から吸ってしまうのもアリですが、オレはそっちの方が面倒だと思い、「握っては開け、出しては締め・・・」を繰り返して抜きました。
慣れると結構良いスピードでできますよ(笑)


フルードを全て抜き終わったら、次はブレーキホースを外します。
まずは純正のブレーキホースにはステーが2ヶ所付いているので、そちらから外してください。

 
右の写真は取り外した後の写真

ブレーキホース自体を外す時は、硬く締まっているのでソケットレンチで外した方が良いと思います。


この硬さを忘れないように^^;(トルクレンチを持ってる人は別ですが)
これでブレーキホースは取り外せました。


さて、いよいよ新しいブレーキホースを取り付けます。
ここで注意しないといけないのは、ワッシャは必ず新しいものを使わなければなりません。
ドラスタの純正ですと銅ワッシャが付いていますが、それは捨ててください。
何故かというと、このワッシャは締め付けた力で潰れて密閉させるので、一度使ったワッシャだと既に潰れているのでこれ以上つぶれず、しっかりと密閉できないのです。
(これはエンジンオイル交換で使う、ドレンボルトに付けるアルミワッシャにもいえる事です)
ってな訳で、必ず新しいのを使ってくださいね!!
走行中にオイルが漏れてブレーキが効かなくなった!!なんて事になったら大変ですし><



ブレーキホースの付けかたは、まずはハンドルをきってもホースが潰れたり、急激に曲がったりしないような取り回で配置し、キャリパーとマスタシリンダー側のネジを締めます。
締め具合は結構硬めに閉めます。外す時の硬さを思い出してやってみてください(爆)
(トルクレンチがある人は、締付けトルク3.0kg・Nで締め付けてください)


ホースを繋ぎ終えたら、新しいブレーキフルードをマスタシリンダーから入れます。
マスタシリンダー内がいっぱいになったら、いよいよエア抜きです!!

っと言っても、最初に行なったフルード抜きとほぼ同じなんですよね^^;



ブレーキレバーを握ると全然感触が無いのですが、これはフルードが全然行き渡ってないのが原因です。
今回は5〜10回ほどブレーキレバーをにぎにぎしてから、レバー握りっぱなしにしてブリードスクリューを開けてください。
そして握った状態でブリードスクリューを締める。

ブレーキレバー握る→ブリードスクリュー開ける→フルードが出る→ブリードスクリューを締める→ブレーキレバーを戻す

これを繰り返してると、そのうちブレーキレバーの感触が硬くなってきて、フルードがブリードスクリューから漏れ出てきます。
これで大体はフルードが行き渡った事になります。

でもそれで安心してはいけません・・・ここからがエア抜きです
良い感じにフルードが抜け出てきますが、その中に気泡が混ざってる事がよくあります。こいつを全て抜かないと駄目なのですよ!!
中にエアーが残ると油圧がエアーに吸収されて、ブレーキが効かなかったり効きが甘かったりするのです。

フルードが良い感じに出てきたと思ったら、ブレーキホースやキャリパーを叩いたり動かしたりして、中の気泡を浮かせてください。
そんなことを繰返し、中の気泡を抜ききります。途中マスタシリンダー内のフルードの量を確認して、少なくなったら補充をして下さい。
(気が付いたら無くなっていて、上からエアーが入っちゃったなんて事もありそうなので^^;)
ブリードスクリューを開けた時勢い良くブレーキレバーを握ると、その勢いに混ざって気泡が出てきたりもするので、色々やってみてください。


こんな感じでエアーを抜き出せたなと思ったら、ブリードスクリューを締めてキャップをして、フルードの残量が少なかったら足して、マスタシリンダーを閉じます。

あとは軽く車体を押したり低速で走ってみたりして、ブレーキの効き具合を確認してください。
もし効きが悪かったら、もう一度エア抜きをやってみて下さい。
どうしても効きが悪かったら、1日過ぎてからエア抜きをやってみると良いかもしれません。

最後にフルードが車体に付着していないかを確認して終わりです♪♪
面倒だと思うかもしれませんが、アクセルワイヤー取り替えるよりも全然楽です!!

油圧ブレーキ恐れるに足らずヽ(`Д´)ノ
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