---ハンドル交換---
今回はEASYRIDERSの
プルバックフラットトラックバー
への交換です。
上のが純正ハンドル、下のがプルバックフラットトラックバーです。
プルバックフラットトラックバーへの交換はハンドルポストを交換しない限り、全てのワイヤー、ブレーキホースを純正のまま使えると言う事です。
交換方法を載せる前にちょっとした知識を・・・
・ドラッグスターのハンドルの太さ・・・1インチΦ(25.4mm)
・純正のハンドル寸法・・・W=780mm D=280mm H=160mm
(W=幅 D=奥行 H=高さ)
っという感じになっています。
これを参考にして、自分の欲しいイメージのハンドルを探す事をお勧めします♪
カタログやパーツリストの写真だと、そのハンドルを装備したイメージが中々浮かばないです><
実際自分も写真をみても良く分からなかったので、寸法を頼りに自分のイメージに合うハンドルを選びました。
では早速、交換の手順を説明していきます。
用意する工具は、+-ドライバー、スパナ、六角レンチ(5mm 6mm)、ニッパー、やすり、そんな感じです。
っと言うか、六角レンチの6mm以外はサービスツールに入っているので、六角レンチの6mmだけ用意していれば大丈夫だと思います。
ちゃんとした工具を使うのは良いに越した事はありませんが、工具が無いって人はサービスツールでオッケーです♪
バイクカバーを代用
まずはタンクに傷が付かないように、ウエスやカバーをかけておいて下さい。
因みに自分は大きなウエスを持ってきていなかったので、バイクカバーを畳んで上に乗せました(笑)
何でも良いので、
絶対
にタンクを隠しておいて下さい!!
作業中、かなりの確立でタンクに物が当たりますから・・・
カバーをかけたなら、まずは作業をしやすい様にミラーを外します。
YAMAHAのミラーは逆ネジになっているので、時計回りに回してやると外れるはずです。
右側のミラーの取り外し
右側はスパナが入りにくいと思いますが、上手く隙間から入れてナットを固定して、ミラーを回してやりましょう。
次は左スイッチボックスの取り外しです。
スイッチボックスのウラの2つのネジを外してやれば、スイッチボックスが外れます。
ついでにスイッチボックスからの配線をつなぎ止めているタイラップを、ニッパーで切ってやりましょう。
簡単に外れます
タイラップ切るのに、ハサミしか工具箱に入ってなかった・・・
次は左グリップの取り外しです。
こいつはボンドでくっ付いているだけなので、ぐりぐりと外してやりましょう。
まずは先端のメッキパーツですが、こいつは力任せに引き抜きます。
次にグリップのラバーの部分ですが、こいつはゴムなので力任せにって訳にも行きません・・・
内側に潤滑剤等を吹き込んでやり、ゆっくりと流れに任せて抜いてやりましょう。
こんな感じになってます
グリップの次には、更にメッキパーツとゴムのOリングがありますが、どちらも外して取っておきましょう。
最後にクラッチレバーですが、これは六角ボルトを緩めるくらいで、まだ外さなくて良いです。
っと言うか、ワイヤー等が付いており外せないので放っておきましょう。
次は右側のスイッチボックスです。
こいつも内側の2つのネジを外してやればすぐに外れます。
下のネジは配線の後ろに隠れてます(右の写真)
外したら、次は右側のグリップです。
右側のグリップとスイッチボックスは、スロットルホルダーと一式になっているので簡単に外せます。
まず先端のメッキパーツですが、こいつもネジ式になっているので、回せば簡単に外せます。
ネジなので楽々外せます
スロットルホルダーは左のクラッチレバーと同様、スロットルケーブル等があり、今の状態では外す事は出来ないのでこのまま放っておきます。
最後にディスクブレーキのマスターシリンダーを取り外します。
これは5mmの六角レンチで簡単に外せます。
この二箇所を外せば外せます。
注意!!
ここで、マスターシリンダーを取り外したなら、絶対にレバーを握らないで下さい!!
レバーを握るとシリンダー内に空気が入ってしまい、ブレーキが効かなくなってしまいます!!
丁寧に扱ってください・・・
慎重に扱ってください><
これで一通り取り外せたと思います。
こんな感じになります
いよいよハンド本体の取り外しです!!
ハンドを固定しているハンドルポストの取り外しなのですが、ここで6mmの六角レンチを使用します。
4つの六角ボルトで止まっていますが、これをいっぺんに外してしまうと
ハンドルが落ちてしまう危険がある
ので、ハンドルを押さえながら作業しましょう!
これでハンドルは自由!
後はワイヤーや配線で外せなかった部分を外せば全てが外せます♪
全部を外したら、いよいよ社外製ハンドルバーと取り付けです!!
手順は取り外しの逆をやればオッケーです。
注意!!
ここで注意しなければならないのが、右側のスイッチボックスの出っ張りです。
こいつは、純正バーとの位置を決めるための物で、社外製のハンドルバーの殆どにはこれに対応した穴は開いてないのです・・・
仕方ないので、こいつはハンドルバーにはめる前にやすりで削り取ってやりましょう!!
曲者ぉぉ!!・・・削り終わりました。(つД`)<疲れた〜〜
削り終わったら、ハンドルバーを固定する前にワイヤー等で外せなかったクラッチレバーや先ほどのスイッチボックス(スロットル)をハンドルに通しておきましょう。
そしたらハンドルを固定して、後はどんどん他のパーツを取り付けていけば良いのです♪♪
右から取り付け〜〜
マスターシリンダーは握らないように・・・
左のグリップは、今回も滑らせるために潤滑剤等を吹いておきましょう。
取り付けられたら、潤滑剤を洗うため、ブレーキクリーナーを内側に吹きかけましょう!!
じゃないとグリップが滑ってグルグルと回ってしまい、危険です!!
取り付けは取り外しと逆の手順で
後は、残りのスイッチボックス等を取り付けて、ミラーを取り付ければ一通りは完成です!!
タイラップで固定されていた配線は、またタイラップを買ってきて再び固定してやればオッケーです。
最後の最後に、ハンドルの高さを調整してやれば、全ての作業は完成です!!
純正とプルバックフラットトラックバーの比較
サドルバックも付けて、全体で見ると・・・
何だか純正とあまり変わってない気もしますが、乗ってみると結構ワイルドになった感じがします♪
ハンドルは、バイク、特にアメリカンのカスタムで凄く重要な改造ポイントです。
大きなハンドルバーになれば、その分バイクは大きく見えますし、イメージも大分変わります!!
大きいハンドルはワイヤーやブレーキホースも変えなければいけませんのでその分大変ですが・・・
もし良かったらやってみてください!!
以上、ハンドル交換レポートでした〜〜♪
SEO
掲示板
[PR]
爆速!無料ブログ
無料ホームページ開設
無料ライブ放送