---エアクリーナ交換(+スロージェット交換)---
Kuryakynの
HI-FIVE
を取り付けました。
前からエアクリーナは丸型(ドラスタに似た)のエアクリーナに取り替えようと思っていて、このエアクリを取り付けました。
ノスタルジックでありながら現代風というのがオレの改造コンセプトなので、正にピッタリのアイテムだと思って決断しました♪♪
また、キャブもフルチューンCVに取り替えたので交換時期としては最適でした。
このエアクリは中のフィルターが
「K&N」製
なので、性能は十分補償されていると思いますし^^
なので今回は吸気が良くなった分スロージェットも交換しました。
では早速取り替え方法を説明します。
ってか、今回の取り付けははっきり言って大変でした(つД`)
色々なサイトを覗いてもHI-FIVEの取り付け方法を載せている所もなかったし、説明書は写真が少ないし・・・(勿論全て英語)
慣れない英文を読んで少ない写真を見て、殆ど手探りで取り付けました^^;
こいつがHI-FIVEです。結構細かいパーツがごちゃごちゃあります^^;
これがK&Nのフィルターです。独特の紫色がカッコ良いですよね♪
まず純正のエアクリを取り外さなければならないのですが、取り外し工程は
キャブ交換
を参考にして下さい。
キャブ本体があらわになった所で、スロージェットを交換したいと思います。
ここで一々キャブ自体を取り外すのは面倒なので、ホースやワイヤーが付いた状態で下フタ?を取り外しました。
取り外しの際はマニホールドからキャブを抜き取ってやり易い角度で作業をしましょう。
っと、
ここで注意!!
下フタを取り外すとガソリンが大量に漏れてくるので、必ず下には厚めのウエスを置きましょう。
勿論ですが火気厳禁です!!
ついでにガソリンコックをOFFにしておく事が望ましいです。
ネジ4つを外して下フタを取り外します
外すとこんな感じです。ガソリンが大量に溜まってます^^;
こいつを取り外すとメインジェットやスロージェットやらが現れます。
どれがスロージェットか分からないかもしれないので写真で説明します。
奥にあるのがスロージェットです
こいつをマイナスドライバーで取り外して、番数の違うスロージェットを取り付ければ終わりです。
因みにオレのは、フルチューンCVにした時で48番が付いていたのですが、48番だと追いつかなくなるので50番へと番数を上げました。
これがスロージェットです。長いのが特徴かな?
メインジェットを取り替える時も同様のやり方で取り替えれば良いと思います。
因みにメインジェットは一番出っ張っている大き目の奴です。
さて、スロージェットも交換したので、いよいよエアクリの取り付けに入ります!!
まずはエンジンにエアクリステーを取り付けます。
エアクリステーってのはエアクリーナ本体とエンジンを繋げるもので、下の写真のものです。
キャブの上に来ているステンレスのステーです
こいつは純正のブリーザーボルトで固定します。
また、ステーはキャブに密接するので、
キャブとステーの間に付属のガスケットをはさみます。
ガスケットは計3枚入っていますが、一つだけ裏面がシールになっているものがあり、オレはシールのガスケットをキャブ側に貼り付けて、その上からステーを固定しました。
続いて、ブリーザーアダプターと言うアルミの太いイカリングのようなものがあるのですが、こいつに90°のエルボー(ブリーザーホースを繋ぐ黒いプラスティック製のコネクター)を取り付けます。
これがエルボーらしい^^;向きは大体写真の通りに。
次に、純正のエアフィルターからブリーザーホースを引っこ抜きます。
実はこのホースは再利用されるのです(笑)
え!?これって抜けるの??って思うかもしれませんが、力を入れて引けば抜けますので、怖がらずに引っこ抜いてください。
こんな風に引っこ抜けます。
引っこ抜いたならば、片方のホースの90°曲がった部分(両端)を、1/4程度切ります。
取り付けたときに片方が長くなってしまうからだと思うのですが、取り付けてみるとそんな感じもしなかったのですが、取りあえず説明書に書いてあったので切ることにしました。
あ〜ぁ、切っちゃった・・・
切り取ったら、ブリーザーアダプターへ差し込みます。
多分短い方がフロント側、長い方がリア側だと思います・・・(あんまり自信ありませんが、どっちでもいい気がします^^;)
ブリーザーホースだけで取り付けてみるとこんな感じです
説明書には上のような写真が載っているのですが、はっきり言って
このまま組み立てるとかなり大変です・・・
ってな訳でオレは以下の手順で作業を行いました。
っとその前に、付属していたタイラップでブリーザーホースが抜けないように締め付けました。
後々になると出来なくなるので、今のうちにやっちゃいましょう!!
左右両方のホースをしっかり締め付けてやりましょう
さて次の作業は、バッキングプレートというステンレス製のエアフィルターを取り付ける土台の所定の穴に3本の長いボルトを入れます。
ボルトを入れる穴は間違えないように!!
このプレートをひっくり返して、ボルトに順々にパーツを入れてゆくというやり方です。
次に取り付けるのは、バッキングプレートの余分な穴を塞ぐための、プラスティックの薄っぺらいリングです。
プラスティックエアーリングという名前らしいですね。
これも穴の位置に注意!!(説明書を見れば分かると思います)
次はこの上にガスケットを被せます。これも穴の位置に注意してください。
必ず丁度良く入る穴があるので、よ〜く見てみましょう!!
続いては、ブリーザーアダプターを取り付けます。
これも穴の位置に注意です!!
段々土台が出来上がってきました♪♪
最後は再びガスケットを取り付けます。
最後も気を抜かず、穴の位置に注意しましょ〜〜う♪♪
これで土台は出来上がり〜〜(・∀・)アヒャ
--追記--
ここで追記です。(2006-02-18)
実は一つとても大事な作業をやり忘れていました(つД`)
もしかしたら気付いた方がいらっしゃったかもしれませんが、オレは今まで全然気付かないで走っていました><
それは、これです!!!
この穴なんですが・・・
そう!!!
この穴を塞がなければ、100%エアフィルターから空気を吸わなくなってしまうのです!!!
簡単に言うと、あの穴からも空気を吸って汚い空気が直接キャブに入ってしまうというわけです><
いや〜〜、今日エアクリをバラさなかったら気付きませんでした・・・
ってな訳で早速塞ぎます・・・^^;
何で塞ぐかというと、ホースやエルボーと一緒にナイロン製のボルトが入っていたと思いますが、それを使います。
この黒いボルト2個
こいつらをバッキングプレートの穴にねじ込んでやるのです。
こんな感じで
このボルトは6mmの六角レンチで締めてやります。
ってか、なんでこういうところだけインチサイズじゃないんだろ^^;
最後までギュっとしめてください
これで終わりです^^
このレポートをみてHI-FIVEを取り付けてしまった方、本当に申し訳ないです><
もしナイロンボルトを捨ててしまったのなら、それと同じサイズのボルトでも大丈夫なので、ねじ込んでください・・・
最悪裏からビニールテープでめばりするのもアリかと思います・・・
--追記終わり--
さぁ〜〜いよいよ土台をキャブに取り付けます!!
ボルトは3/16インチのレンチで回しましょう。
しっかり3本のボルトを均等に締め付けていきます
3本のボルトを交互にチョットずつ締めてゆき、全体が均等なトルクで締め付けれらるようにしましょう。
一つだけ固く締め付けると土台が斜めに固定されてしまい、隙間から二次エアーを吸う恐れがあります。
あと、ここでブリーザーボルトにブリーザーホースを差し込んでおくことも忘れずに!!
次はデゥエルベロシティーリングなる、プラスティックのドーナッツを半分に切ったようなリングを取り付けます。
ボルトなどを隠すための物らしいです
これには一ヶ所穴が開いているのですが、この穴は今までガスケットなどでも塞がなかった穴が一ヶ所あると思いますが、そこに被せます。
説明書でいうと10時の方向ですかね(笑)
取り付け方向に注意してくださいね!!
最後までしっかり押し込みましょ〜〜う
ここまでくれば完成した様なものです!!
続いてはエアフィルターを取り付けます。
取り付けると言っても、バッキングプレートに段差があるのですが、その段差にすっぽりとフィルターが被さって固定されます。
なんだかこのままでもカッコ良いぞ(爆)
最後にHI-FIVEカバーを取り付けて完成です!!
取付け方は、バッキングプレートの外周の5つの穴でカバーをボルトで固定します。
5つの穴のうち一番上に来る穴は、ガソリンタンクが邪魔で六角レンチでネジを回す事が極めて困難なので、カバーを押し付けながら手でボルトを締めていき、最後の締め付けだけで六角レンチを使いましょう。
無論締め付けるときはそれぞれのボルトを均等に締め付けていくのを忘れずに!!
因みに5/32インチの六角レンチです。
出来上がりはこちら!!
いや〜〜〜、今回は分からない事だらけだったので思ったより時間がかかってしまいました><
でも出来上がってみると意外と簡単だったんだな〜〜っと思います^^;
組み立て方は多分これで合っていると思います!!
注意する所は2次エアーを吸わないように、どこにガスケットを入れるかですね。
ってな感じでエアクリーナ交換レポートでした〜〜〜!!
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